西きょうじです。

 昨年11月に、私と代々木ゼミナール時代の元教え子との関係について週刊文春に記事が掲載されました。これは、私の不徳の致すところであり、申し訳なく思っております。記事自体は、一方の言い分にのみ則って書かれており、真実と異なる点も多々ございますが、20年近く昔の教え子であるとはいえ、妻のいる身でありながら軽挙で無責任な行動を起こしてしまったことの報いとして反省しております。様々な方々の信頼を裏切り、所属予備校に限らず予備校及び予備校講師一般に対する信用を落とすことにもなり、誠に申し訳なく思っております。

 この文春での記事を契機として、以前からtwitterで私に対する攻撃をしていた人物が、私について悪質なデマを吹聴し始めるということが起きました。その方は、私が送ってもいないメールを私から送られたメールであるとしてその画像データをtwitterに投稿しました。私から送られたメールとしてねつ造した数多くの画像データの中には、私が教え子に性交渉を持ちかけ、断られるや自殺するように脅したとしか受け取れないものや、私の友人である津田大介氏の容姿を中傷したと受け取られるもの、人気アイドルグループを侮辱したと受け取られるものなどが含まれており、それらのメールを私が実際に送ったと信じた人々が私に憎悪感情を持つように仕向けられたものです。

 その方はさらに、そのような人物はいないのに私と性的な関係をもったとする女性からの聞き取り調査と称する文章を画像データ化して投稿しました。さらには、私が行っていた被災地での紙芝居活動中に幼児に不適切な行動をとったという出来事をねつ造し、私のことを性犯罪者とまで書き込み、私の社会的立場を貶めようとしました。 このような悪質な情報が拡散されてしまったことは、とても遺憾です。確かに私は欠陥だらけの人間ですが、少なくともねつ造データに書かれていたような言動をとることはありません。これから少しずつ活動を再開していきたいと考えておりますので、今後このような情報を目にすることがあってもお信じにならないようにお願い申し上げます。

西きょうじ